亡き母の 白髪の波や すすき原

            忙しさに 心忘れて 秋逝きぬ


       未提出分

   
            留守電に 訃報の知らせや  神無月

            墓石も 火灰にまみれて 彼岸かな

 
     このところの忙しさで作句もなかなか。
     9、10月の講座はお休みしたので11月は2ヶ月ぶりの参加。
# by tadanosyomin | 2009-11-21 19:19 | 俳句 | Trackback | Comments(0)


      9月の教室に出席できないので、5句を提出する。


      初物の 味が届いて 秋旨し
           旨し にたいして 届きて のほうが良い


      夜勤終え 迎える声や 虫すだく       
            や が古語なので、え は へ のほうが良い。
            終へ 迎へる 虫すだく と3つの動詞があると
            だらだらになる。
            虫すだくを 蟲時雨 と名詞におきかえて見る。



      満月や 病重しの 受話器置く
           満月という明るい主題と、
           病重しという反対のものが、響きあって心配している
           気持ちがさらに強く感じられる。
           自分の気持ちを言葉ではなく「受話器」を置いた動作で
           止めたところは良い。
 

         
       うつうつと 寝つけぬ窓に 月あかり 

           窓に を 窓や で切ったほうが深みを
           増してくる。



       熱唱や からみ燃え立つ 曼珠沙華

            熱唱と曼珠沙華がなんとなく繋がっている。
            「や」を使ったときには、上と下が繋がらないと
            失敗だが、何を持ってきても成立する時は
           「季語が動く」といい、この句は大成功である。
      
# by tadanosyomin | 2009-09-22 15:01 | 俳句 | Trackback | Comments(0)


       六月灯 杜さざめきて 更けにけり
          静まってゆく神社の様子が伝わる。


       空蝉や 空港さして 機影きゆ

          蝉時雨のほうが、作者の位置が伝わる。
# by tadanosyomin | 2009-09-22 14:40 | 俳句 | Trackback | Comments(0)


   
             霧島に 楽の調べや 戻り梅雨



              宙(そら)の恋 雲の御簾かや 戻り梅雨



              天(あま)照らす 懐深く 月宿る

Tags: 
# by tadanosyomin | 2009-07-22 22:00 | 俳句 | Trackback | Comments(0)


     小雀の 黄色いくちばし 竿のうえ

     遠雷や 軒端に寄り添う 村雀

     
Tags: 
# by tadanosyomin | 2009-07-18 20:18 | 俳句 | Trackback | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >