亡き母の 白髪の波や すすき原
忙しさに 心忘れて 秋逝きぬ
未提出分
留守電に 訃報の知らせや 神無月
墓石も 火灰にまみれて 彼岸かな
このところの忙しさで作句もなかなか。
9、10月の講座はお休みしたので11月は2ヶ月ぶりの参加。
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亡き母の 白髪の波や すすき原 忙しさに 心忘れて 秋逝きぬ 未提出分 留守電に 訃報の知らせや 神無月 墓石も 火灰にまみれて 彼岸かな このところの忙しさで作句もなかなか。 9、10月の講座はお休みしたので11月は2ヶ月ぶりの参加。 9月の教室に出席できないので、5句を提出する。 初物の 味が届いて 秋旨し 旨し にたいして 届きて のほうが良い 夜勤終え 迎える声や 虫すだく や が古語なので、え は へ のほうが良い。 終へ 迎へる 虫すだく と3つの動詞があると だらだらになる。 虫すだくを 蟲時雨 と名詞におきかえて見る。 満月や 病重しの 受話器置く 満月という明るい主題と、 病重しという反対のものが、響きあって心配している 気持ちがさらに強く感じられる。 自分の気持ちを言葉ではなく「受話器」を置いた動作で 止めたところは良い。 うつうつと 寝つけぬ窓に 月あかり 窓に を 窓や で切ったほうが深みを 増してくる。 熱唱や からみ燃え立つ 曼珠沙華 熱唱と曼珠沙華がなんとなく繋がっている。 「や」を使ったときには、上と下が繋がらないと 失敗だが、何を持ってきても成立する時は 「季語が動く」といい、この句は大成功である。 六月灯 杜さざめきて 更けにけり 静まってゆく神社の様子が伝わる。 空蝉や 空港さして 機影きゆ 蝉時雨のほうが、作者の位置が伝わる。
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